Re-aplaのらいらいです。
最近は例の流行り病で2週間ほど自宅に引きこもっていました・・・おかげで今回紹介する「スーパーロボット大戦V」「スーパーロボット大戦X」の両作品をぶっ通しでクリアしてしまいました。皆さんもお気を付けくださいね。
1週間37~39度の熱が行ったり来たり・・・流石に堪えました・・・
ゲーマー、体調を崩したらちゃんと寝てほしい。ゲームは休息ではない。
ぴぇん!!
「スーパーロボット大戦」シリーズ
さて今回紹介するのは「スーパーロボット大戦V」「スーパーロボット大戦X」。そもそも皆さんは「スーパーロボット大戦(通称:スパロボ)」シリーズについてご存じですか?
「スーパーロボット大戦」シリーズは1991年にバンプレストよりゲームボーイで発売された「スーパーロボット大戦」が最初の作品。「機動戦士ガンダム」「ゲッターロボ」「マジンガーZ」の3大ロボットアニメが登場していました。
初代GB版はパイロット不在で意思を持ったロボット達を操作して敵を倒すオーソドックスな作りでしたが、子供の僕には非常に難解なゲーム性だったことを記憶しています。説得コマンドの顔文字マークルーレットが今でも忘れられません。
ただ、この作品のおかげで僕はロボットアニメにドハマりしていくんですけどね。
もっと古い話をするとファミリーコンピューター等で販売されていた「SDガンダムワールド ガチャポン戦士」シリーズなどがその前身となるゲームでしたね。こちらはウォーシミュレーションでしたがタクティクス要素に加え、戦闘でモビルスーツを操作するアクション要素が盛り込まれており、めちゃくちゃ遊んだ記憶があります。
SDガンダムシリーズも元祖シリーズやBBシリーズと、たくさん集めてましたねえ・・・(遠い目)
それからナンバリングタイトル、スピンオフタイトル、オリジナルタイトルと様々なスパロボ作品がリリースされており、2021年には30周年記念作品としてバンダイナムコエンターテインメントよりNintendo Switch、PlayStation 4、Steam向け最新作「スーパーロボット大戦30」が発売されました。
ゲームジャンルはSRPG。ざっくりとしたゲームシステムはターン性タクティクスシミュレーションにあたります。
ゲームは大きく「シナリオパート」と「インターミッションパート」に分かれており、「シナリオパート」では自軍の攻撃ターンと敵軍の攻撃ターンを交互に行い、全ての敵を撃破もしくは特定のミッションを完了すればクリア。また、シナリオの間に設けられた「インターミッションパート」で自軍のロボットを強化してから次のシナリオに挑むような流れになります。
このスーパーロボット大戦が人気な理由は、ロボットアニメキャラクター同士のクロスオーバー、そして豪華声優陣フルボイス搭載による原作再現やOP再現をふんだんに盛り込んだバトルアニメーション。またファンも唸るシーン再現や、スパロボだからこそできる機体採用などがあげられると思います。
そんな歴史のあるゲームですが、スーパーロボット大戦シリーズに登場したアニメ作品数は実に274作品以上にのぼり、ギネス記録にも認定されているほどです。ロボットアニメファンにとってこれ以上ない充実したゲームとして圧倒的人気を誇っています。
僕も初代「スーパーロボット大戦」を遊んでいましたが、当時はパイロット等のシステムはなくロボットをコマンド操作して敵を撃破していくシンプルなゲームでした。
ハードが新しくなるにつれてアニメーショングラフィックやフルボイス化が進み、システム面も洗練されて非常にやりごたえのあるゲームへと進化していきましたね。個人的に印象に残っている作品は第4次、F、A、IMPACT!特にその進化を感じた作品でした。
そしてやはりバトルアニメーションは胸が熱くなるものがあります。OPを再現したもの、原作では採用されなかった技、アニメーションで見ることができなかったあの機体・・・原作・アニメファン共にどれだけ夢見たことか。そんな夢をかなえてくれるゲームがスーパーロボット大戦なのです。
初めて&久しぶりの方に「スーパーロボット大戦V・X」
さて、今回は「スーパーロボット大戦V」「スーパーロボット大戦X」に焦点を当てたいと思います!
僕自身「スーパーロボット大戦シリーズ」をプレイするのは約20年ぶりでしたが、当時と同じ気持ちで純粋に楽しむことができました。
まずゲーム性はスーパーロボット大戦の王道、シンプルなコマンドシステムとなっています。
選択できるコマンドは攻撃・防御・回避・精神・Exアクション+援護攻撃&防御のみ。非常にとっつきやすく、昔遊んだ記憶のままスムーズにプレイすることができたのはかなり嬉しいポイントでした。
他作品で取り入れられた「小隊システム」「ツインバトルシステム」「トライバトルシステム」「パートナーバトルシステム」「部位破壊」といった特殊なシステムが採用されていないのは、久しぶりに遊ぶユーザーからすると非常に安心してプレイできる点だと思います。
シナリオとインターミッションで非常に時間がかかるゲームなので、シンプルなコマンドシステムは僕みたいな久しぶりに遊ぶユーザーにはとっても遊びやすかったね!
また、スーパーロボット大戦と言えば「難易度」がかなりハードな印象があります。
作品によっては熟練度システムに応じた難易度変化がありましたが、本作は初回に難易度を設定するタイプになっています。スタンダードモードでのプレイはかなりマイルドな仕上がりになっています。おそらくほとんどの方が「最後まで遊べる」難易度です。
逆に、スパロボのコツのようなものを理解した後は若干作業感を感じてしまうかもしれません。
この難易度に関しては賛否あると思います。高難易度は確かにやりごたえがあるのですが、プレイが長丁場になり挫折しちゃうんですよね・・・特にEX~第4次~F辺りは当時子供だったとはいえ、あまりにも難しくクリアできなかったのが心残りです。今でも「当時のスパロボをクリアできるか?」と考えると、時間的な制限もあり少し難しいかもしれません・・・。
ただ、僕のような久しぶりにスパロボを楽しみたい社会人プレイヤーや初めて遊ぶユーザーにとっては、最後までしっかりクリアできるバランス。純粋にスパロボを楽しむという意味で本作は非常にオススメできる作品だと思います。
正直リアル系とスーパーロボット系に明らかに強機体がいるので、そのユニットを鍛えれば詰まることはなくなっちゃう・・・ただしスパロボはどんなユニットでも育てれば最後まで活躍させてあげられるので、愛のあるプレイスタイルで楽しむのも醍醐味の1つだよね。
お馴染みから新規アニメ、意外なタイトルも参戦!
スーパーロボット大戦V 登場作品
スパロボと言えば!やはり参戦タイトルとトレーラーが毎回話題ですよね。「スーパーロボット大戦V」では下記タイトル27作品が登場しています。
無敵超人ザンボット3 | 無敵鋼人ダイターン3 | 機動戦士Zガンダム |
機動戦士ガンダムZZ | 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア | 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ |
機動戦士クロスボーン・ガンダム | 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート | 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 |
機動戦士ガンダムSEED DESTINY | 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- | 機動戦士ガンダムUC |
勇者特急マイトガイン | 劇場版機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- | 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 |
真マジンガー 衝撃! Z編 | 真マジンガーZERO vs暗黒大将軍 | フルメタル・パニック! |
フルメタル・パニック? ふもっふ | フルメタル・パニック! The Second Raid | フルメタル・パニック!(原作小説版) |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q |
宇宙戦艦ヤマト2199 | クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 |
スパロボVはおなじみの無敵シリーズ、機動戦士ガンダムシリーズ、ダイナミックプロはもちろん、勇者シリーズからはマイトガイン、機動戦艦ナデシコ、フルメタル・パニック、エヴァンゲリオン。そしてクロスアンジュと宇宙戦艦ヤマト2199というラインナップ。特に「宇宙戦艦ヤマト2199」が採用されたのは皆さん驚かれたのではないでしょうか?
スーパーロボット大戦X 登場作品
続いて「スーパーロボット大戦X」では下記のタイトル27作品が登場しています。
無敵鋼人ダイターン3 | 聖戦士ダンバイン | 聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine |
機動戦士Ζガンダム | 機動戦士ガンダムΖΖ | 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア |
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン | 機動戦士ガンダムF91 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 |
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz | ガンダム Gのレコンギスタ | 魔神英雄伝ワタル |
勇者特急マイトガイン | コードギアス 反逆のルルーシュ R2 | バディ・コンプレックス |
バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で- | クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 | マジンカイザー(オリジナル版) |
真マジンガー 衝撃! Z編 | 真マジンガーZERO vs暗黒大将軍 | 天元突破グレンラガン |
劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 | ふしぎの海のナディア |
参戦タイトルはスパロボにおける大きな魅力の1つですよね。僕はSteamユーザーなので「スパロボV」と「スパロボX」どちらを先に買うかすご~~~~~く悩みました!
個人的に「聖戦士ダンバイン」「ガンダムW」「魔神英雄伝ワタル」「マジンカイザー」「ふしぎの海のナディア」がいる「スパロボX」が魅力的で悩み倒しましたが、やはりタイトル順にまずはスパロボVを選びました。
まあ、あっという間に「スパロボV」をクリアして「スパロボX」も買って幸せになりました!!
スパロボならではの展開で熱くなろう。
スパロボシリーズはBest版や再録版などを含めると90タイトル程ありますが、PC(Steam)ユーザーが現行で遊べる最新タイトルは「V」「X」「30」となっています。
多数のIPを含めた版権作品のため、リメイクとして過去作を遊べるか不安な部分はありますが、スーパーロボット大戦を遊んだことがない方や久しぶりにスーパーロボット大戦を遊んでみようと考えている方は、まず「スーパーロボット大戦V」「スーパーロボット大戦X」をプレイしてみてください、そして両作品を遊び終えてから「スーパーロボット大戦30」に進むのが良いと思います。
子供のころ大好きだったあのアニメ作品たち、知らなかったアニメ作品たち、そしてこのシリーズでしか見ることのできないオリジナリティあふれる夢のような超展開を最高のクオリティで遊べる「スーパーロボット大戦シリーズ」ぜひ、一度プレイしてみてくださいね。
約20年ぶりのスーパーロボット大戦テーマソング「TIME TO COME」が流れた時はテンション上がってしまいました。オリジナル要素も本当にかっこよくてサイバスター、ヒュッケバイン、グルンガストなども登場するし、大好きなアニメのキャラクター達が喋るし動くし・・・昭和から令和を駆け抜けたオタクのテンションが上がらないわけがないんですよ・・・!!絶対遊んでね!!約束だぞ!!
据え置きハードではSwitchやPS4でも遊べるので下記のリンクから見てみてね!