Re-aplaのらいらいです。
みなさんスレスパ2、やってますか?
「Slay the Spire 2」今作も安定の沼です・・・「あと1ランだけ」が気づいたら朝4時になっている、あの魔のループが完全に帰ってきました・・・。
前作を知らない人に簡単に説明すると「Slay the Spire」は2019年にリリースされたデッキ構築型ローグライクゲームの金字塔。1,000万本以上を売り上げ、後続のゲームデザインに多大な影響を与えた作品です。
そんな怪物の続編が2026年3月、Steam早期アクセスにて配信開始。リリース初日にはSteam同時接続数が28万人を突破するという驚異的な数字を叩き出したようです。
今回はそんな「Slay the Spire 2」(以下スレスパ2)が一体どんなゲームなのか、まだ遊んだことのない方にもその魅力を知って欲しいと思いますので、前作との違いも含めて簡単にレビューしてみましょう。

BLOG記事を書けない理由がスレスパのせいだなんて言えるわけないだろ。
Slay the Spireとは

まず「Slay the Spire」について軽くおさらい。
プレイヤーはキャラクターを1人選び、ランダムに生成される「スパイア」を攻略していきます。ゲームの基本はカードバトル。各ターン、手札からカードを選んで敵を倒しながら、どんどん塔を登っていきます。
マップには「敵」「エリート」「商人」「財宝」「休憩」「未知」という6種類のポイントが存在。敵やエリートを倒した報酬でカードを入手し、自分だけのデッキを少しずつ構築していくというわけです。
ポイントはここからで、マップは毎回ランダム生成。手に入るカードも毎回違う。同じ体験は2度とできないのに、カードの相性や組み合わせの妙がクセになりすぎて気づいたら無限に遊んでいる……それがスレスパというゲームです。
スレスパ2は何が新しいの?
舞台は前作から1,000年後
スレスパ2の舞台は、前作の出来事から1,000年後の世界。封印されていたスパイアが「復活の母ネオー」によって再び目覚め、新たな挑戦者たちが塔を登り始めます。
スパイアとは、そしてエンシェントやスレイヤーとは一体…?というのはぜひプレイして確かめてほしいのですが、今回はスレスパのストーリーが描かれたモード「年代記」が存在します。周回を重ねるごとにスパイアの歴史の断片が明かされていく仕組みになっているので、色々と背景や考察を楽しみながらスレスパを楽しめます。
5人の個性あふれるスレイヤー

前作では4キャラクターでしたが、スレスパ2では5人のキャラクターが登場します。
3人が前作から続投となり、さらに2人の新キャラが追加。新キャラたちの新しいスタイルに加え、旧キャラも新カードや新システムが追加されているので、前作プレイ済みの方も新鮮な感覚で遊べます。
▼ 続投キャラクター(3人)
- アイアンクラッド:弱体・自傷・筋力・廃棄・バリケードデッキなど、今作も使いやすいキャラクター。特に新カード「ヘル・レイザー」によるドローデッキが面白く、延々と敵を殴り続けることも可能な暴力的デッキも追加されています。
- サイレント:ナイフと毒の暗殺者。新キーワード「スライ」が追加。スライが付与されたカードを捨てることで追加効果を発動するという1度で2度おいしいコンボ要素が非常に面白いのはもちろん、定番の火力に溢れたナイフデッキやスリップダメージを与え続ける毒デッキも健在です。
- ディフェクト:オーブを操る感情を持ったオートマトン。今作ではライトニング、フロスト、ダーク、プラズマのオーブシステムが再設計されました。前作はオーブを活用するデッキがメインでしたが、今作では状態異常や0コスト軸などデッキ構築の幅が増えました。特に状態異常に関してはカード依存度が高いものの、デメリットを効果の強いメリットに変えることができるユニークな戦法も。
▼ 新キャラクター(2人)
- ネクロバインダー:「オスティ」という巨大な手を召喚して戦うユニークなバトルスタイル。オスティはまるでもう一体のキャラクターのような存在であり、ネクロバインダーとは別に体力を持ち、カードによって様々な行動を行います。ダメージを与えたりネクロバインダー本体へのダメージを代わりに受けてくれる盾役にもなります。
またサイレントの毒に類似した「破滅」や、高頻度で廃棄とドローを行う「ソウル&エセリアル」という2つのデッキも非常に面白いスタイルとなっています。 - リージェント:「スター」と「鍛造」と呼ばれる、蓄えた火力を解き放つタイプのスレイヤー。
スターデッキはエナジーとは別のリソース「スター」の二軸で動くことが可能。スターはターンをまたいで保持でき上限もないため、強力なスターを溜め込み一気に放出可能!これで凄まじい連続攻撃を放ち、敵を殲滅することができます。
「鍛造」は鍛造した分だけ強化されていく「ソヴリン・ブレード」を召還し、ここぞというタイミングで超高火力の一撃を叩き込むことができます。
連続or一撃のこれまでにない爽快感溢れる高火力は、一度体験すると陛下しか選べなくなってしまいそうです・・・リージェントに仕えるミニオン達も良いキャラをしています。

既存のキャラに加え、新たに追加された2名も超個性的!!今作には物語が辿れる年代記もあるので「スパイアやキャラクター達ってこうだったんだ~!?」と物語としてもゲームとしてもより楽しめるようになっています。
・・・ウォッチャーのことは忘れないであげてね。
ゲームシステムの進化ポイント

スレスパ2で新たに追加・見直されたシステムとして「エンシェント」「エンチャント」「アフリクション」があります。
エンシェント・エンチャント・アフリクション
エンシェントは各階層の最初にエンシェント達から特殊な効果を受け取ることができるイベント。初代スレスパのゲーム開始時にネオーから受け取る効果が3回受けられるようなものです。レリック、カード、バフ、デバフなどなどその種類は様々です。物語に関わるエンシェント達とやり取りができるという点もファンには嬉しい要素ですね。
エンチャントはカードにラン全体を通じて持続する強化効果を付与できるもの。単発攻撃を連続攻撃にしたり、ブロック値を増加したり、同じ効果を再度発動など様々な効果が存在します。エンチャントはプレイヤーにメリットの高い非常に嬉しい要素となっています。
アフリクションはその逆で、敵がカードに直接マイナスの修飾を付与してくる要素。プレイするたびにエナジーを1失うなどの呪いが付いてしまうわけです。ビルドの計算が崩れていく焦りと、どう立て直すかの思考でひりつける要素となっています。

エンシェントやエンチャントで「あれ?結構プレイヤー有利なんじゃ・・・?」と思うでしょ?しかし敵からのアフリクションは恐ろしいほど苦しく、特定のキャラにブッ刺さることもあるので、しっかり熟考しないとスパイアから蹴り落とされてしまいます・・・
最大4人の協力プレイが登場!

スレスパ2最大の新要素の一つがマルチプレイヤー協力モード。もうこれが本当に面白くて時間泥棒!!あまりに面白過ぎて、前作以上にプレイ時間が長くなってしまう原因でもある恐ろしいモードです。
最大4人のチームを組んでスパイアに挑戦。敵の体力は人数に応じて増加するため、各プレイヤーとのコミュニケーションと戦略が問われます。
非常に強力なマルチプレイ専用カードを活用したり、各プレイヤーのキャラとカードだからこそ生まれるシナジーを考えたり……。「一緒にやばいシナジーのビルド考えよう!」「デバフを用意するからちょっとまってね!」などなど、1人でも楽しかったのに4人で楽しめるなんて・・・本当に底が知れないゲームになってしまいました……

マルチプレイ最高に楽しいです。この機能を実装してくれたメガクリには感謝しかないね!いつも友達とギャアギャアいいながら遊んでます。
早期アクセスの現状について

2026年3月に早期アクセスとしてリリースされた本作ですが、現在も活発にアップデートが続いています。
4月にメインブランチ向けの初の大型アップデートが配信。5月のベータパッチ(v0.105.0)では「モンスター図鑑」機能と、アクト3の新ボス「永劫の砂時計(Aeonglass)」が追加されました。
開発チームのMega Critは定期的にベータテストを行い、安定性確認後に反映するというサイクルで開発を進めています。
価格はSteamで2,800円。前作とのバンドル版も存在するので、まだ前作を未プレイの方はそちらもおすすめ。なお、早期アクセス終了(製品版リリース)のタイミングで値上げ予定とのことなので、早めに買っておくのが吉かもしれません。

約束された神ゲーです。とにかく一度遊んでみることをお勧めします。まあ楽しさと引き換えに睡眠時間を削ってしまう事になりますが・・・
まとめ

「Slay the Spire 2」は、ただの続編ではありません。
前作で完成されていたデッキ構築ローグライクの面白さを土台にしながら、新キャラクター、新システム、新たな敵やイベント。そしてマルチプレイの実装によって「知っているはずなのに全然知らないスレスパ」へと進化しています。
特に個人的に驚いたのは、新キャラクターの完成度の高さ。ネクロバインダーもリージェントも既存キャラクターとは全く異なるプレイ感になっており、「どのキャラから遊ぼうかな」と悩んでいた頃の初代スレスパのワクワク感を思い出しました。
また、「エンシェント」「エンチャント」「アフリクション」によって毎回のランがさらに予測不能になり、「今回はどんなビルドが完成するんだろう」という期待感が最後まで続きます。
もちろん現在は早期アクセス版なので、今後もカード調整やコンテンツ追加は続いていくでしょう。しかし正直なところ、現時点でも十分すぎるほど遊べます。
前作を何百時間も遊んだ人ほど、この進化に驚くはずです。
そして前作を未プレイの人も安心してください。ルールはシンプルで分かりやすく、それでいて奥深い。気づけば「あと1ランだけ」と言いながら深夜になっていることでしょう。
気軽な気持ちで始めた結果、休日が丸ごと消し飛んでも責任は取れません。
みなさんも一緒に、スパイアを登頂してみませんか・・・?

さて、この記事を書き終えたので、もう1ランだけ行ってきます・・・



